やる気が出ない!習慣化するためのシンプルな方法3ステップ

やる気出す

このようなお悩みを解決します。

  • ダイエットを始めたけどどうしても続かない…
  • 今年は英語の勉強をすると決めたのに3日でやめちゃった…

この記事では、やるべきことを習慣化する簡単で実践的な方法を紹介します。

モチベーション低下の原因と科学的な対処法はこちらで解説しています。

目次

何のために続けたいのかをはっきりさせる

なんとなく始めたものは、なんとなく終わります。

大事なのは、達成した後の状態を思い描いてわくわくすることです。

これが重要な理由3つを解説します。

脳は快と感じることしかやらない

脳の構造上、脳は快と感じることしかやりません。

いやいやそんなことはない。スポーツ選手が毎日やっているきつい練習はどうみても快ではないだろうと思うかもしれません。

しかし、スポーツ選手が、きつい練習に耐えられるのは、試合に勝った時の快を思い描いているからです。

脳のこの性質をうまく利用してやる必要があります。

快と習慣を結びつける

目標を成し遂げた自分を想像して、快と結びつけることが出来れば、習慣は続きます。

スポーツ選手がきつい練習と試合での勝利を結びつけているのと同じです。

例えば、ダイエットに成功してモテてる自分を想像するでも構いません。

脳が快と感じることなら声を大にして言えないような感情でも良いです。
モテたいとか、尊敬されたいとか、○○を見返してやりたいとか。

ここで重要なのは、
自分が本当になりたい姿かどうかです。

心からわくわくする未来を描きましょう。

それを続けるとなりたい自分になれるか

ここで、意外な落とし穴があります。

習慣にしたいことを続けた結果、なりたい自分になれるかどうか分からない場合は、
絶対に続きません。

例えば、
仕事が出来るようになりたくて英語の勉強を始めたけど、英語は仕事の成果に結びつくのか?
という疑問を心の奥底で感じていたとしたら、英語の勉強は絶対に続かないのです。

理由は、習慣と快が結びつかない(可能性がある)からです。

習慣は、なりたい自分に直結するものを選びましょう。

ハードルを極限まで下げる

次に大事なのは、習慣化するハードルを極限まで下げることです。

やる気はやり始めてから出るもの

実は、脳科学では、何かをやり始めるのにやる気は必要ないと言われています。

やり始めてからやる気が出てくることが分かっています。

あまりやる気はなかったけど、
やり始めたら止まらなくなったということは皆さん経験があると思います。

今日はやる気が~などと考える前に、とにかくやり始めるのが正解です。

やり始めるまでの壁が一番高い

とにかくやり始めれば良いとはいえ、それが出来たら苦労しないよ~というお気持ち、
分かります。

やり始めるまでの壁が一番高いです。

そのために、やることのハードルを極限まで低くするのです。

例えば、勉強→ペンを持つ
ダイエット→スクワット1回

みたいな感じで、
最初の1ステップだけ最小限に切り取って下さい。

壁さえ乗り越えてしまえば、後は好きにすればよいです。
ペンだけもって辞めても良いし、1問解いても良いし、10問解いても良いです。

これ不思議なのが、
ペンを持って1問だけやろうとしてたのに、2問、3問と続くことが多いです。

何があっても、決めたことをやる

覚悟を決める

まずは、続ける覚悟を決めてください。

大丈夫です。

ハードルは最低に設定しています。

誰にでもできます。

何があっても2か月続ける

習慣化に必要な日数は2か月と言われています。

人間誰しもやりたくない時があるのは事実です。
そこで今日はいいか…とやらないと習慣が途絶えていまします。

何があっても、決めたことだけはやり続けて下さい。

歯磨きしたくないから今日はいいか…とはならないですよね。

例えばペンを持つ。勉強する気なんてなくても、飲み会帰りに椅子に座ってペンを持つ。
5秒で終わる。意味なくてもやる。

大丈夫です。

できます。

ハードルはめちゃくちゃ低いのですから。

何のために続けたいのかを思い返す

モチベーションを保つために重要なのが、何のために続けたいか思い返すことです。

習慣化したい!と強烈に思い描いていたとしても、
1か月も経てば忘れてきます。

ベストは、なりたい姿を紙に書いて、夜寝る前と朝起きた時に大きな声で復唱することです。

そこまで出来なくても、なりたい姿を紙に書くなり携帯にメモするなりして、
見返せるようにしておきましょう。

まとめ

やるべきことを習慣化する簡単で実践的な方法を紹介しました。
自分はこの方法で勉強、ゼロ秒思考、筋トレを習慣化してきました。

ポイントは、

  • 何のためにやるのかを明確にすること
  • やることのハードルを極限まで下げること
  • それを何があっても毎日やること

です。

本当に心から熱望していることは、必ずこれで習慣化できます。

おすすめ関連書籍
習慣が10割(吉井雅之、株式会社すばる舎)
図解 思考は現実化する(田中孝顕監修、ナポレオン・ヒル、きこ書房)

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