ゼロ秒思考|日々の悩みを前向きな行動に変える1日10分の行動

メモ書き

こんにちは!
ブックハックです。

日々の小さな悩みって、一生なくならないですよね。
前向きに過ごしたいけど、悩みが頭の中をぐるぐるしてなんだか気持ち悪い。
気分が上がらないってことがあると思います。

この記事では自分が実際に実践して効果のあった

悩みを前向きに変える具体的方法を伝えます。

その方法は、ずばり頭の中をそのままメモに書きだすことです。

なぜこの方法が有効なのか?については、悩みのメカニズムを解説した以下の記事をご覧ください。

この方法は、赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考」で紹介されている方法です。
1か月間自分が実践してみて感じたことや変化を伝えます。

目次

具体的なやり方

具体的なやり方を簡単に説明します。
詳しくは本書を手に取って確認することをお勧めします。

まずは、頭で浮かんだテーマをそのまま件名にします。

例えば、なぜ自分は上司(具体的な名前)にムカついているのか?
仕事仲間とうまくコミュニケーションを取るにはどうしたらよいか。
などです。

原因を探るもの。具体的な行動を考えるもの。なんでも良いので、そのまま頭の中を書き出すことが重要です。

次に、テーマについて思いついたことをそのまま箇条書きにして4~6つ程度書きます。

例えば、上の例だと、
自分が上司にムカついているのは、

  • 自分が出したアイデアに真っ向から否定してきたから。
  • 内容をちゃんと理解する前に否定してきた。
  • 内容を理解する時間がなかったのか、理解力が乏しいのか。
  • 次は理解力の低い上司でも理解できるように説明するようにすべきだな。

のようになり、自分の悩みの原因を言語化でき、自然と次どうしようという解決策が浮かんできます。

ただ書き連ねただけになることも多いですが、書き出したことで上司にムカついた理由が頭の中で整理されるので、あの上司ムカつく!ムキー!とはなりにくいです。

悩みというのは、実は同じことを頭の中で順繰りしているだけで決して解決しないことが多いそうです。

紙に書き出すだけでこんなに心が軽くなるのかと感心しました。

これで1枚完成です。
1枚完成させるのに1分という目安があります。
(実際やってみると分かりますが、この1分以内はほぼ不可能です。。)

1か月実践して感じたこと

とにかく手軽で良い

この方法の一番良い点は、とにかく手軽なことです。

悩みを解決する方法となると身構えると思います。

しかし、この方法は頭の中をただ書き出すだけなので、やろうか。という気分になりやすいです。

「なぜ失敗したのかレポートを書きなさい」と言われるとしんどいですが、
「失敗した今感じていることをそのまま書き出して下さい」であれば出来そうな気がしてきます。

続けていく上で手軽さは、最重要ポイントだと実感しました。

1日10枚のメモを書き続けるのは結構しんどい

手軽だと言いましたが、それでも続けるのは中々難しい。

なんだかんだ10枚=20分くらいかかりますし、今日はめんどくせーという日が絶対あります。

自分はそういう日は無理に書かずに、書きたい日(愚痴が湯水のようにあふれ出て来る日)に
一気に書いたりしていました。

とにかく続けることが大事なので、この辺はそれぞれ工夫のしようがあると思います。

続けるコツ、やる気を出すにも科学的なコツがあります。習慣化するための具体的な行動を、以下の記事で解説しています。

夜寝つけないことが少なくなった

悩みをすべて紙に書き出していることで、考えが頭を巡ることがなくなり、
すっきりした感覚がありました。

以前は結構寝付けない日が多かったのですが、比較的寝つきが良くなりました。

寝つきの改善が一番効果を感じた部分です。

完全に悩みはなくなったとは言いませんが、確実に解決の方向に向かっているのを実感しました。

自責思考になった

予想していなかった効果ですが、メモ書きを始めて自責思考になりました。

自責思考は、問題の原因は自分にあると考えることで、反対が他責思考、あいつのせいだと考えることです。

自責思考は、全て自分に責任があると考えるなんてかえってストレスが溜まると感じるかもしれませんが、

自分は逆だと思います。

なぜなら自責思考は、自分で問題を解決できると思えるからです。

他責思考では、”あいつ”が変わらないと問題は解決しません。

しかし、他人を変えることは想像以上に難しいです。

結果、”あんなやつ”と一緒に仕事をしている自分の不運を嘆くことになるでしょう。
これでは、辛いですよね。

先ほどの例でいうと、他責思考は、上司の理解力が低いのが悪い。早く上司変わらないかな~。
となりますが、

自責思考では、上司の理解力が低いからバカでも分かるように説明してやらないとな。
となるわけです(言葉は悪いですが。。。)。

自責思考の方が確実に解決に向かっています。

ゼロ秒思考のメモ書きでは、自然と自責思考に寄って解決策が見えてくるのがすごいと思いました。

まとめ

日々の悩みを前向きな行動に変える方法として、赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考」を実際にやって感じたことを書きました。

  • とにかく手軽で良い
  • 1日10枚のメモを書き続けるのは結構しんどい
  • 夜寝つけないことが少なくなった
  • 自責思考になった

この方法非常におすすめです。

悩みに囚われずにもう少し前向きに過ごしたいという方は、実践してみることをお勧めします。

ぜひ感想を教えてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次